デスクワークで首が痛いときのグッズ|頭の位置を戻す選び方と注意点を理学療法士が解説

スタンドと外付けキーボードで姿勢よく作業する人の水彩イラスト

「夕方になると首が痛い」「首の痛みを軽くするグッズはある?」——パソコン作業が続く方から、肩こり以上に切実なご相談をいただくのが首の痛みです。

この記事では、総合病院にて勤務している現役の理学療法士として、デスクワークで首が痛くなる理由と、負担を減らすグッズの選び方を解説します。ストレッチは首こりストレッチの記事をあわせてどうぞ。

この記事の結論

  • 首の痛みは頭が前に出る姿勢が主因。グッズは「頭を真上に戻す」ものを
  • ノートPCスタンド+外付けキーボードが最優先
  • 休憩中に温め、夜は枕で回復させる
目次

首の痛みは「頭の位置」でほぼ決まる

頭の重さは体重の約1割。頭が前に出るほど首の負担は増えるとされ、画面が低い・ノートPCを覗き込む姿勢が続くと、首の後ろの筋肉が働きっぱなしになります。グッズ選びの基本は、頭を身体の真上に戻すことです。

首の負担を減らすグッズ3選

① ノートPCスタンド+外付けキーボード

スタンドに乗せたノートPCと外付けキーボードの水彩イラスト
① 画面を目の高さに上げ、キーボードは別に置く

ノートPCは画面とキーボードが一体なので、覗き込む姿勢になりがち。スタンドで画面を目の高さに上げ、キーボードは別に置くと、頭の位置が自然に戻ります。首の痛みには最優先のグッズです。

② 首用の温熱グッズ(ホットパック・蒸気タイプ)

首の後ろにホットパックを巻いて休む人の水彩イラスト
② 休憩中に10〜15分、首の後ろを温める

休憩中に首の後ろを温めると、働きっぱなしだった筋肉がゆるみます。10〜15分を目安に、低温やけどに注意して。

③ 枕の見直し(夜に回復させる)

首が一直線になる枕で寝る人の横向き水彩イラスト
③ 高すぎない枕で、夜に首を回復させる

日中に負担がかかった首は、夜に回復させることも大切。高すぎる枕は首を前に曲げた状態を続けてしまいます。選び方は枕の選び方の記事を。

Avensの現場から

首の痛みで来られる方の机を伺うと、ほぼ全員がノートPCを直置きしています。スタンドと外付けキーボードで数千円。これで「夕方の首の痛み」が変わった方を何人も見てきました。グッズは高機能でなくていいので、まず頭の位置。それから温める・枕を見直す、の順です。

注意点(こんなときは受診を)

  • 腕や手のしびれ・力が入りにくい
  • 頭痛・めまい・吐き気を伴う
  • 数週間セルフケアを続けても変化がない

まとめ

デスクワークの首の痛みは、頭が前に出る姿勢が主因。ノートPCスタンド+外付けキーボードで頭の位置を戻し、休憩中に温め、夜は枕で回復させる。この3つの組み合わせで、首の負担は着実に減らせます。

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首の痛みが続いてつらい方へ。身体の使い方から見直したい方は、訪問リハビリ・パーソナルコンディショニングでご相談を承っています

※本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、診断・治療を行うものではありません。痛み・しびれ・強い不調が続く場合は、自己判断せず医療機関にご相談ください。

参考にした情報源

本記事は、以下の公的機関・学会の公開情報を参考に、一般読者向けに分かりやすく再構成したものです。

※内容はあくまで一般的な目安です。年齢・既往歴・症状により適切な対応は異なります。気になる症状がある場合は、医師・理学療法士などの専門職にご相談ください。

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この記事を書いた人

理学療法士。総合病院に勤務する現役の理学療法士として、姿勢・腰痛・肩こり・ストレッチなど、毎日の身体ケアに役立つ情報を分かりやすく発信しています。

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